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Q&A

何事にも初体験と言うものはワクワクドキドキするものです。カービューティプロを初めてご利用なさる前はいろんな疑問もわいてくるでしょう。そんなビギナーの方の緊張を解くために、素朴な疑問にお答えしましょう。
   
ポリマー加工やガラスコーティングの効果はどのぐらい持続するの?

「水洗いだけで一年間撥水持続」といったポリマー加工の謳い文句を聞く事がありますが、本当に水洗いだけで一年間撥水機能を持続させる事は、風雨のあたらないガレージで保管して滅多に車に乗らず、定期的にメンテナンスをしている等々、よほど好条件が整ってい無い限り難しい物があります。

ところで「コーティングの効果」とは何でしょうか?「撥水機能?」「艶出し?」

ボディコーティングには撥水や艶出し等色々な機能がありますが、主要な目的は「ボディを保護すること」です。ボディの表面を特殊な高分子皮膜で覆う事で汚れが直接塗装面に付着しない様にし、且つ汚れを落としやすくする事でボディを守るのがコーティングの役目です。撥水等の機能は汚れを落とす機能を強化する目的もありますが、それよりもコーティング剤に特徴を追加して売りやすくする為の付加機能としての面が大きいです。

コーティングの効果の持続期間は、結局お車の保管方法、使用環境、走行距離、お手入れの方法等々、様々な条件によって変わってきます。当店で施工しているガラスコーティングでは、よほど条件が悪くない限り、おおよそ1年程度が効果持続の目安となりますが、それでも撥水効果が1年間強力に持続し続けるという事はありません。汚れの付きにくさや落としやすさ(つまりボディの保護機能)の効果の持続が大体1年程度という事になります。

そのため1年程度で再施工する事をお勧めしておりますが、必ずそうしなければならない物ではなく、ボディの傷が目立つ様になってきてから再施工される方等、それぞれのお客様がそれぞれのお考えでご自身のお車をメンテナンスされております。

   
長期保証のコーティングがあるようだけど?

有名ディーラーや有名一般ショップでは3年〜5年保証、中には10年保証?!のポリマー加工がある様ですね!。でも、一体何を基準にして保証しているのでしょうか?聞いてみました。(注意:長期保証を謳っているすべてのショップ、商品に当てはまる物ではありません)

Q: コーティングの保証とは何ですか?
A: ボディの光沢(艶)の保証です。光沢計で測定して、値が70以下になった場合に限り、無料で再施工します。

光沢計の値(光沢度)が70というのはどのような事か、また「光沢(艶)の保証」というのがどういう事か皆さんはお分かりになりますか?

光沢度とは物に光を当てた時にどれぐらい反射するかを示す度合いです。一般的に新車の光沢度が80〜100、家電品(冷蔵庫等)で60〜80ぐらいと言われています。実際に70というのは「だいぶくすんでいるなぁ」という印象を与える値です。

またこの「保証」はあくまでも光沢計で測定された光沢度を保証する物であり、決してボディ表面にコーティング皮膜が存在してボディを保護している事を保証している物ではありません。たとえ3日でコーティング皮膜が剥げ落ちてしまっていても、光沢計の測定値が範囲内である限り、ショップ側に再施工の責任はありません。(ボディの光沢度は一回磨けばそう簡単に落ちる物ではありません。)

またボディー表面のコーティング膜は目に見える物ではありません(ボディの塗装をはがして顕微鏡で見れば不可能ではありませんが)。その事もあってコーティング皮膜に保証をつける事は事実上不可能です。

そのため車磨きの専門店では、客観性は落ちますが、コーティング皮膜の状態を反映しているボディへの汚れ(水垢等)の付きにくさ等を保証の基準にしております。

   
ボディーコーティングをすると洗車はしなくてもいいのですか?

いいえ、しなくてはいけません。

いくらコーティング皮膜がボディを守っているからとはいえ、排ガス中の微粒子を含んだ汚れの堆積や、鳥糞、虫の死骸等々強力に付着してるもの(すべて酸性の汚れです)は早めに除去しないとボディーに悪影響を及ぼす事があります。

大切なお車を、きれいなままで長く乗り続けるためにも、定期的な洗車をお勧めします。

   
新車のうちにボディーコーティングをしたほうがいいと自動車販売セールスマンにすすめられました。新車は綺麗なのに何故した方が良いのですか?

ボディの塗装面は新車の時が最高の状態になっています。

この最高の塗装面が汚染される前にコーティングによって表面を保護すれば、新車時の良いコンディション(状態)を長く保つ事ができるからです。

   
ボディーコーティング後に自分でワックスを掛けてもいいのですか?

あまりお勧めはいたしませんが、どうしてもという場合は研磨剤成分の入っていない固形ワックス等をご使用ください。

また、以下の点にご注意ください。

ワックスを塗る事で太陽光によるレンズ作用が発生し、シミが出来る場合があります。
ワックス掛けによる擦り傷に注意して下さい。
塗布したワックスの酸化による弊害がでる可能性が有ります。

後は一般的なお話ですが、ボディの隙間にワックスが詰まらない様に注意して下さい。詰まった物が劣化すると除去が困難になります。また樹脂パーツ(未塗装の黒いパーツ)やエンブレムなどにワックスカスが残ると車がみすぼらしくなりますのでご注意を!!

   
ガラスコーティングはコーティング膜が9Hの硬さになって傷が入らないと聞いた事がありますが、本当?

最近流行のガラスコーティングですが、確かに鉛筆硬度で9Hの固さだとお車のフロントガラス等と同程度の固さになります。

でもここでよく考えてください。フロントガラスも走行を続けるうちに、またワイパーを使用しているうちに傷が入っていきます。

たとえガラスの様に固い物質であっても傷がつくのはさけられません。ましてやかなりの厚みがあるフロントガラスに対して、塗装面にのっているコーティング膜は厚い物でもせいぜい数ミクロンしかありません(ボディの塗装は150ミクロンといった厚みです)。推して知るべしです。

   
自分でボディーコーティングをしたいのですが、出来ますか?

市販のコーティング剤を購入して塗るだけであれば、可能です(その為に市販されているコーティング剤ですので)。

しかし専門業者のボディコーティングはただ単に洗車をしてコーティング剤を塗っているのではなく、お車のボディの状態に合わせて複数回の洗車、鉄粉等の汚れ除去、ポリッシュ(磨き)作業等の下地処理をしっかり行い、荒れてしまったボディをきれいにメンテナンスしてから、そのボディを保護する為にコーティング剤の施工を行います。

この下地処理がボディの輝きをよみがえらせる、また長持ちさせるポイントであり、きちんとした知識と経験、そして道具が無いとできない部分です。またコーティング剤をボディ全面に、むらなく均一に施工するのも専門業者の技術力ならではです。

できましたら一度きちんとした専門業者での施工を体験する事をお勧めします。

   
ガソリンスタンド等のボディーコーティング料金は安いですね。また専門業者の施工金額はまちまちです。どうして料金に差があるのですか?

確かに「洗車料金+α」でできる「最高級ポリマーコーティング」という物を見かける事があります。かたや数十万円といった高額なボディコーティングもあります。これらは一体どこが違うのでしょうか?一方はコーティング剤にプラチナかダイヤモンドでも使っているのでしょうか?

実はボディーコーティングの価格の差は、コーティング剤を塗るまでにどれだけ車をきれいにするかという手間の掛け方の差です。

低価格のボディーコーティングは、極端な場合、洗車機で車を洗った後にコーティング剤をさっと塗って終わりです。落ちきらなかった汚れが付いていようが傷だらけであろうがおかまいなしです。コーティング剤も業者用の物でなく、市販の物が使われている場合もあります。こういったコーティングはまた施工時間も非常に短く、30分お待ち頂ければOKとか、朝にお持ち頂ければお昼までには出来上がっております、といったスピード施工であったりもします。

それに比べ、きちんとした専門業者では洗車を始めとし(もちろん洗車機なんか使いませんし、タイヤハウス等の見えない所まで洗浄します)、鉄粉やタール、古いワックスかすの除去等隅々まで汚れを落としてから、荒れたボディ表面の修復(磨き作業)を行い、そのままでも十二分にきれいな状態のボディにしてから初めてコーティング剤を隅々まで塗り、ポリマー被膜の形成、ボディの保護を行います。またボディだけが美しくなってもちぐはぐですので、タイヤや車内の清掃も行ったりします。
それだけの作業を行いますので当然30分とか数時間という訳にはいかず、数日のお預かりとなりますし、金額的にも高額な物になってきます。

値段がそれなりの所はそれなりの作業しか行いませんし、施工時間がそれなりの所はまた、それなりの作業でしかありません。

   
それではボディーコーティングは一体どこでやってもらったらいいのでしょうか。

お店によって使用しているコーティング剤や液剤も違いますし、施工方法も様々です。仕上がりも良い悪いではなく、各店によって個性があります。全く同じ液剤や施工方法であってもやはり個性が出ます(有名料理人が二人、同じ材料を使って同じ料理を作っても、味は同じになりませんよね。どちらもおいしいでしょうし。)

しかしそれでは何のアドバイスにもなりませんので、店主の考えるお店の選び方をお教えします。

1. 何でもいいからポリマーコーティングさえできれば良いのであれば、ガソリンスタンド等の格安コーティングで十分。自分で市販のコーティングを塗れば、なお良し。そのかわり、傷が目立とうがムラがあろうが気にしない。
2. 中途半端に低価格、また短時間施工のお店には注意。アルバイトが適当にポリッシャーを回して、わざわざ傷を増やしてくれる場合もある。特に道路沿い等のホコリが舞う場所で、シャッターを開けっ放しで施工しているお店は要注意。
3. 高額・有名店でも、全く話を聞いてくれない、また出来る出来ないをはっきりさせず、全てハイハイと安請け合いするお店は避ける。高いお金を出したのに思った様になってない等、後々トラブルの元。

 

正直な話、お車にとってボディーコーティングは必要不可欠という物ではありません。施工していなくても走行性能には全く問題はありません。

それでは何の為にボディーコーティングを行うのかと言うと、きれいな車に乗りたい、大事な車をきれいにしてあげたいと言う心の満足が大きな部分だと思います。

安くないお金を支払って大切なお車にコーティングするのですから、十分な満足を得られるように親身になってご相談に乗って頂けるお店を見つける事が、一番幸せなお店選びではないかと思います。